人財育成
基本的な考え方
TOPPANグループでは、「人財」を、会社の貴重な財産、すなわち「人的資本」と捉え、「人財」の価値を最大限に引き出すことで生まれる「人によるイノベーション」が事業成長の源泉であると考え、価値創造の担い手である人財を大切にし、活かす経営=「人間尊重の経営」を貫いてまいりました。
この「人間尊重」「企業は人なり」の信念のもと、持続的成長と社会への貢献を目指し、社員と企業がともに成長できる職場環境、組織風土を整備し、社会的価値創造を実現する「組織・人財」づくりを目指しています。
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TOPPANエッジの取り組み
TOPPANエッジは、情報を核にした事業領域の拡大とさらなるグローバル市場の開拓のため、変化に対応する力のある組織と人財づくりにより、価値創造型企業への変革を図っています。
この取り組みの推進にあたり、一人ひとりの成長が組織の成長であるという考えのもと、人財育成方針を「一人ひとりが自らのキャリアを創り、成長し続ける」と定め、キャリア自律と学び続ける姿勢の醸成を行っています。また、「ダイバーシティ&インクルージョン」を経営戦略の柱の一つに位置づけ、一人ひとりの多様性を尊重し、相乗効果によって成果の最大化を図り、社会に評価される企業として持続的な成長を目指します。
■人財育成方針
TOPPANエッジは、グループの方針を受け、さらに一人ひとりの成長が組織の成長であるという考えのもと、「一人ひとりが自らのキャリアを創り、成長し続ける」を人財育成基本方針とします。
■人財育成体系

従業員一人ひとりのキャリア自律支援を土台に、基盤能力(役割・職責に則したマインド・知識・スキル)の計画的な開発・育成と、多様なテクニカルスキル(専門知識・スキル)開発を2つの柱とし、力ある個性豊かな人財を育成する体系とします。
人財育成施策重点ポイント
1.TOPPANグループとしての研修体系の融合
階層別・選抜研修を合同で実施することで、TOPPANグループの連携強化、シナジー創出を図ります。
2.TOPPANエッジ独自の公募型による、学びの機会の提供
〇デジタル人財育成施策の充実
現場での実践力にフォーカスした施策の充実を図る。特にDXを推進するビジネスアーキテクト、実際にデータを活用するデータサイエンティストに向けた施策を実施します。
〇組織力強化
TOPPANエッジ独自のマネジメント力の強化施策と組織としての共創力を強化する施策を実施し、組織力強化を図ります。
主な研修メニュー

各施策のポイント
【基盤能力強化】役割・等級要件に則した基盤能力(ポータブルスキル)の計画的な開発・育成
〇階層別・選抜型研修・・・TOPPANグループの連携強化、シナジー創出のため、HD主催の研修へ参加します。
〇組織力強化研修・・・社員と組織がともに成長できる環境・風土を醸成するための施策を実施します。管理職や監督職向けにマネジメント力を開発・育成する施策を実施します。また、求められる役割の理解や自身のキャリア感を認識するための組織横断の研修を実施します。
〇ビジネススキル強化研修・・・今後の成長を見据えてスキルアップするためにビジネススキル強化施策にて、サブスク型や外部派遣型など様々な学びの方法・機会を提供します。
【自律成長支援】
〇キャリア開発研修・・・キャリアの転換期に自身のこれまでを振り返り、自身のキャリアについて考える研修を実施します。
【専門性強化】 多様なテクニカルスキルの開発
〇職種別研修・・・部署ごとの専門性強化、個別課題対応力強化を目的とした施策を実施する。階層ごとに段階的に専門性を強化します。
〇DX人財育成・・・DXの観点から業務を推進できるようになるTOPPANエッジ独自の施策を実施し、業務で実践できるスキルの強化を図ります。
〇自己啓発・・・リベラルアーツ教育など自己成長に向けたチャレンジ支援を目的に、多彩なプログラムを提供します。
【全社員教育】TOPPANグループの連携を強化し総合力を発揮するための土台作り
〇全社員教育・・・経営理念・中期経営計画の理解、ガバナンス強化施策(ハラスメント研修、PMS研修)など、TOPPANグループ全社員基礎教育を実施します。