トップメッセージ

お客さまのビジネス変革と、
安全・安心で快適なコミュニケーションの
実現に向けて、歩み続ける

代表取締役社長齊藤 昌典

TOPPANエッジは、2023年4月、旧トッパン・フォームズ株式会社と旧凸版印刷 情報コミュニケーション事業本部セキュア事業部が事業を統合し、発足しました。

旧トッパンフォームズは、1965年の創業以来、コンピュータリゼーションの進展ともに、ビジネスフォームの製造やDPS®(データ・プリント・サービス)におけるリーディングカンパニーとして事業を展開し、デジタルソリューション、IoTソリューション、決済サービスへと事業の裾野を広げてきました。

また、旧凸版印刷セキュア事業部は、凸版印刷の祖業ともいえる証券印刷を軸に、アナログ時代から培ってきたセキュア技術と高度な印刷技術を活用し、宝くじやはがき、郵便切手、証券、試験問題などの重要印刷物や、ホログラム・特殊インキ・特殊製版技術を使った偽造・模倣防止技術、さらにはクレジットカード、デジタルソリューション、ハイブリッドBPOといったサービスを提供してまいりました。

ともに金融業界や官公庁・自治体、公共インフラ企業をはじめとする幅広い業種のお客さまに対し、事務手続きや重要情報を取り扱う分野でサービスを提供してきた両組織の統合によって発足したTOPPANエッジは、「ビジネスに変革を、社会につながりを。」をビジョンとして掲げ、お客さまのビジネスに変革をもたらし、ひいては社会全体の安全・安心で快適なコミュニケーションを実現に向けて、歩みを進めています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速や気候変動、国際情勢の不安定化など、近年の市場環境は、不確実性を増しています。

当社は、TOPPANグループの一員としてグループシナジー創出をさらに推し進めながら、これまでの事業展開を通じて培った印刷物の製造技術や、お客さまの業務への深い理解に基づく信頼関係、情報を確実かつ安全に伝える技術や体制といった強みをさらに磨き、IoTや認証・決済、データマネジメントをはじめとしたデジタル領域でのさらなるプレゼンス向上を図ることで、社会課題の解決と新たなビジネスの創出に挑戦してまいります。