ステークホルダーの皆さまへ

安全・安心で快適な社会の実現を目指し、
独自のソリューションに磨きをかけていきます

代表取締役社長 添田 秀樹

私たちは、創業以来半世紀以上にわたり、社会の情報伝達の一端を担う会社として、事業を展開してきました。デジタルトランスフォーメーション(DX)やサステナビリティトランスフォーメーション(SX)の社会実装の進展などにより、その事業領域も大きな転換期を迎えています。TOPPANグループが2021年に目指す姿として掲げた“Digital & Sustainable Transformation”に基づき、当社も事業ポートフォリオ変革を進めています。
今日、早急な対応が必要とされるさまざまな社会課題が顕在化し、その解決に向けた新たなアプローチが求められています。また自然災害の激甚化など予期することが難しい「自然の驚異」に対しても適切な対策をもって即応できる体制を整えることが、社会の持続的な成長を実現するうえで欠くことができません。
環境をはじめ社会課題について具体的な目標値を設定してその達成に向け取り組むと同時に、事業活動や当社の商品が社会に与える影響を常に意識し、実効性のある計画のもと、誠実かつ積極的に行動しています。
不確実性が極まる現代において、とりわけ社会課題解決を起点とした新事業の創出を志向する私たちにとって、ビジネスのさらなるダイナミズムを生み出す機会は、よりいっそう拡がりを見せていると確信しています。
TOPPANグループがホールディングス体制へ移行し、2024年10月で1年を迎えました。
お客さまの先にいる生活者を常に意識し、サービスやものつくりを通じて、快適で豊かな生活に貢献し、世の中の目まぐるしい変化に対応しながら、価値創造の持続性を高めていくことを目指しています。
私たちもTOPPANグループの一員としてこのサイクルを回すことでさらなる成長と発展を遂げると同時に、グループ全体のシナジーの最大化による新たな価値創造と持続可能な社会の実現に向け、挑戦を続けてまいります。

代表取締役社長

添田 秀樹