ステークホルダーの皆さまへ

安全・安心で快適な社会の実現を目指し、
独自のソリューションに磨きをかけていきます

代表取締役社長 添田 秀樹

今日、早急な対応が必要とされるさまざまな社会課題が顕在化し、その解決に向けた新たなアプローチが求められています。また、感染症や大規模災害など、予期することが難しい「自然の驚異」に対しても適切な対策をもって即応できる体制を整えることが、社会の持続的な成長を実現するうえで欠くことのできないものとなっていることは言うまでもありません。
カーボンニュートラルの達成や、循環型社会の実現といった環境課題について、具体的な目標値を設定し、ネットワークを最大限に活かしてその達成に向け取り組んでいます。

世界的なサステナビリティの基準であるSDGs(持続可能な開発目標)を意識した事業運営も重要なテーマの一つです。TOPPANエッジでは子会社を含め事業部門と検討を重ね、重点的に取り組む6つの目標を特定しました。サステナビリティの重点課題を SDGsの視点で改めて整理し直し、取り組みをより詳細に見える化することで、私たちが目指す方向も鮮明となってきました。事業活動や当社の商品が社会に与える影響を常に意識し、実効性のある計画のもと、誠実かつ積極的に行動していきます。

私たちは創業以来半世紀以上にわたり、社会の情報伝達の一端を担う会社として、事業を展開してきました。デジタルトランスフォーメーション(DX)やサステナビリティトランスフォーメーション(SX)の社会実装の進展などにより、その事業領域も大きな転換期を迎えています。
不確実性が極まる現代において、とりわけ社会課題解決を起点とした新事業の創出を志向する私たちにとって、ビジネスのさらなるダイナミズムを生み出す機会は、よりいっそう拡がりを見せていると確信しています。
この機を捉え、社員一人ひとりの多様性を尊重し、デジタル分野はじめ社会に変革を及ぼすような独自のソリューション創出に取り組むことで、すべての生活者が適切な情報やサービスを安全・安心に、そして快適に享受できる社会の実現を目指してまいります。

代表取締役社長

添田 秀樹