ニュースリリース
連続用紙断裁機中小型4機種をリリース
カラータッチパネル採用で操作性を向上
2014年1月9日
情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、連続用紙断裁機(ディタッチャー)「Potencia/ポテンシア」シリーズをモデルチェンジし、中小型3機種「ポテンシア126/121/78」を2014年1月15日に、新機種の卓上型「ポテンシア31」を3月末にそれぞれ発売します。
ディタッチャーとは、プリンターで印字された連続用紙を断裁処理する事務処理機です。当社は創立当時からディタッチャーを販売し、金融機関や自治体などを中心に累計3万台以上の納入実績があります。ビジネスフォームではカット紙の利用が進んでいますが、高速印字に優位な連続用紙の需要は依然として根強いものがあります。前モデルの発売から6年が経過し、買い替え期に入っているユーザーも多くなっています。そこで、主力機種では操作パネルにカラー液晶タッチパネルを採用して操作性の向上を図りました。
トッパンフォームズでは、事務処理機械の販売・保守を行う子会社のテクノ・トッパン・フォームズ株式会社(東京都日野市)と連携して金融機関や自治体などの支店・営業所に販売し、4機種合計で2014年度に700台の販売、10億円の売上を見込みます。
各機種の特長と仕様
形式 |
Potencia126 |
Potencia121 |
Potencia78 |
Potencia31 |
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主な特長 |
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最大処理速度 |
126m/分 |
121m/分 |
78m/分 |
31m/分 |
メモリー機能 |
117チャンネル |
117チャンネル |
100チャンネル |
× |
カラー液晶タッチパネル |
○ |
○ |
× |
× |
重量 |
200kg |
タイプD:100kg |
75kg |
26kg |
定価 |
255万円 |
タイプD:185万円 |
98万円 |
29万8千円 |
オプション |
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<オプションについて>
- インタースタッカー
同一ページに横2面付け印字された用紙の中間をスリットし、重ね合わせディタッチャーに送り込む別置きの装置。重ね合わせた2枚を同時に断裁する事で処理効率が2倍になる。 - 中間スリッター
同一ページに横2面付け印字された用紙の中間をスリットする。断裁された2枚は並列にスタッキング(集積)される。2枚を同時に断裁する事でディタッチ効率が2倍になる。 - セパレーションスタッカー
複数パーツから成る用紙を引き剥がして分離、一方を断裁し集積。もう一方は断裁せず折り畳んで集積する機能。 - トリムチョッパー
媒体左右のマージナル(紙送り孔)を切り落とし後、細かくカットする機能。ダストボックスの収納効率が5倍程度アップする。 - プリンター連動
機体をプリンターの下流側に設置し、プリンターから出力された用紙を切らずにセットする事で、プリンターの繰り出しに同期して用紙を処理する機能。 - 放電式静電気除去装置
用紙の静電気を中和する機能。プリント直後など静電気の帯電が多い場合に、断裁後の用紙暴れが緩和される。
以上
※「Potencia」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
TOPPANエッジ株式会社
経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>
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