ニュースリリース

第一生命が契約者向けサービス加入案内にTOPPANエッジのパーソナライズド動画配信ソリューション「WebBureau Movie」を採用
個人保険契約者に向けた通知でパーソナライズド動画を活用

2023年7月10日

 凸版印刷株式会社のグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下 TOPPANエッジ)は、第一生命保険株式会社(代表取締役社長:隅野 俊亮、以下、第一生命)にパーソナライズド動画配信ソリューション「WebBureau Movie(ウェブビューロームービー)」をご採用いただいたことをお知らせします。第一生命は2023年5月から2024年3月まで、個人保険契約者に対する総合通知「生涯設計レポート」において「WebBureau Movie」を導入されます。

■概要

 第一生命では、「生涯設計レポート」を通じて、年に1回現在ご加入の契約内容や各種制度・サービスなどをお知らせしています。毎年お知らせしたい内容が、よりお客さまに伝わるよう、分かりやすさの観点で改善を行っていますが、紙面上の制約等もあり、情報を厳選して掲載していました。一方、どのようにお伝えすればお客さまのCX(カスタマーエクスペリエンス:顧客体験)のさらなる向上につながるのかが第一生命と、通知物制作をサポートするTOPPANエッジの共通の課題でした。
 このような課題を解決し、さらには近年の第一生命の取り組みである「契約内容ご案内制度」(被保険者・受取人・指定代理請求人等の方にも契約内容やお手続き方法などの情報をご案内できる制度)の加入勧奨や、第一生命に登録いただいている情報の最新化を推進するため、TOPPANエッジのパーソナライズド動画サービス「WebBureau Movie」※をこの度ご採用いただきました。「生涯設計レポート」の紙面とパーソナライズド動画を組み合わせることで、お客さまごとの登録状況に応じた自分専用の動画を通じ、自身の制度加入状況や登録情報を音声と画像でお伝えすることができるようになりました。

※「WebBureau Movie」は、livepass株式会社(代表取締役 CEO:山下 悠也)の独自技術を採用したサービスです。

■「WebBureau Movie」を活用して生成した動画のイメージ

■「WebBureau Movie」の特長

 「WebBureau Movie」では、第一生命のDPS(データ・プリント・サービス)用のデータを活用し、お客さま一人ひとりの状況やニーズに合った情報を提供できるパーソナライズド動画を生成することが可能です。「生涯設計レポート」内に動画用の二次元コードをプリントしお客さまへお届けすることで、スマートフォンで二次元コードを読み取り24 時間 365 日ご都合の良い時間に動画を視聴することができます。また、この動画は視聴時にお客さま自身の視聴端末のブラウザ上で生成される仕組みのため、顧客情報をクラウド上の動画配信サーバに受け渡す必要がなく、高い情報セキュリティを実現しています。
 さらに、DPS用にお預かりしたデータを活用するため、動画用に新たなデータの抽出作業や開発コストが発生せず低コストで動画を活用した顧客コミュニケーションが実現できます。

■今後の展開

 TOPPANエッジは今後、「+メッセージ」、SMS、Eメールなどの電子通知と「WebBureau Movie」の組み合わせをさらに推進し、生命保険会社、損害保険会社などの金融機関を中心に本サービスを展開します。
 TOPPANエッジは、今後も企業・団体のお客さまとともに顧客接点を強化するソリューションを提供し、お客さまのCX向上を支援していきます。

*  「+メッセージ」は、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

以上

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