ニュースリリース

TOPPANエッジ、生活者一人ひとりの希望に合わせた通知物の配信を可能にするマルチ配信ソリューションを提供開始

2023年5月25日

 凸版印刷株式会社のグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下 TOPPANエッジ)は、企業・団体の通知業務において、生活者が希望する通知物の受け取り方法を簡単に収集し、一人ひとりの希望に沿った最適な通知物の配信を実現する、マルチ配信ソリューション(以下 本ソリューション)を本日から提供開始します。

マルチ配信ソリューションのサービスイメージ

 本ソリューションでは、郵送、Eメール、SMSに加え、「+メッセージ(プラスメッセージ)」、「LINE」を活用して生活者に通知物を配信します。また、これらの複数の配信基盤と併せて、生活者が希望する通知物の受け取り方法を収集する選択フォームを提供することで、生活者一人ひとりに最適な手段で通知物を配信することが可能です。
 本ソリューションを導入することによって、生活者の利便性向上や通知物の開封率の改善、通知業務におけるペーパーレス化によるSDGsや環境保全への取り組みの推進、郵送コスト削減を実現できます。

背景

 郵送コストや郵便法改正、ペーパーレス化の推進など紙通知における課題の増加に加え、近年のスマートフォンの普及による生活様式の変化によって、通知物配信のデジタル化の必要性が高まっています。
 その一方で世代や属性によって利用を負担に感じるチャネルはさまざまであり、顧客満足度向上や通知物開封率の改善を目指すために企業・団体は、複数の通知手段を準備することが重要となっています。

特長

  1. 通知方法選択フォームによって生活者の氏名、メールアドレス、携帯電話番号、住所などと共に、希望する通知方法を収集できます。企業・団体のお客さまごとに入力フォームをカスタマイズすることも可能です。
  2. 通知方法選択フォームで収集した通知方法に基づき、郵送、Eメール、SMS、「+メッセージ」、「LINE通知メッセージ」で生活者に通知物を配信することができます。
  3. 通知物にコンテンツ閲覧システムのURLなどを記載することで、生活者にさまざまなコンテンツを提供することができます。請求書などの個人情報を含むビジネス通知やWeb申し込みフォームの通知なども可能です。

今後の展開

 TOPPANエッジは金融機関や自治体を中心に通知物配信を行う企業・団体のお客さまに向けて本ソリューションを拡販し、顧客コミュニケーションの最適化に貢献していきます。また、マルチ配信ソリューション全体で2026年度までに約5億円の売り上げを目指します。

※「+メッセージ」は、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の登録商標です。

※SMS、「+メッセージ」の配信にはTOPPANエッジが提供するメッセージ配信サービス「EngagePlus(エンゲージプラス)」の配信基盤を活用しています。

※「LINE」は、LINE株式会社の登録商標です。

※「LINE通知メッセージ」はLINE株式会社が提供する、企業からの利便性の高い通知を企業のLINE公式アカウントから受け取ることができる機能です。本機能の利用に同意することで、個別のアカウントを友だち追加することなく、簡単に通知メッセージを受け取ることが可能になります。対象はLINE株式会社がユーザーにとって有用かつ適切であると判断したものに限定され、広告目的のものは配信されません。
・「LINE通知メッセージ」に関して詳しく確認したい場合は、こちら(https://help.line.me/line/?contentId=20011417)をご参照ください。
・「LINE通知メッセージ」の受信設定を確認・変更したい場合は、こちら(https://help.line.me/line/?contentId=20011418)をご参照ください。

以上

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