ニュースリリース
トッパンフォームズとサインポスト、無人AIレジビジネスの業務提携に基本合意
販売権に関する契約締結及び周辺サービス提供に向けた協業検討を開始
2019年4月16日
トッパン・フォームズ株式会社
サインポスト株式会社
トッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長坂田甲一、以下トッパンフォームズ)とサインポスト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長蒲原寧、以下サインポスト)は、無人AIレジビジネスで業務提携することに基本合意しました。今後両社は共同で、サインポストが開発した設置型AI搭載レジ「Wonder Register(以下ワンダーレジ)」を本格展開するために、トッパンフォームズが日本全国に有する自社の顧客基盤と販売チャネルを活かした販売体制構築に取り組んでいきます。
さらに、両社では端末の保守・点検などアフターサービスやカスタマーサポートをはじめ、ワンダーレジの導入・運用に関わる周辺サービスの提供についても順次検討を開始します。

背景
人手不足が社会問題として顕在化する中、小売店では、オペレーションの効率化とお客様の利便性向上の両立が求められています。サインポストは、これらの課題を解決するために独自開発した人工知能「SPAI」と画像認識技術を活用して、利用客がレジに商品を置くだけで商品の識別から支払金額の計算、決済まで完結できる「ワンダーレジ」を開発。さまざまな分野での利用拡大を目指しています。
トッパンフォームズは、金融機関を中心に企業から顧客へ重要な情報を伝える通知物の製造・発送までを受託するデータ・プリント・サービス(DPS)や、それに付随するスキャニングやコールセンターなどの各種バックオフィス業務を受託するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、機器保守、キャッシュレス決済など、多岐に渡るサービスをトッパンフォームズグループ各社と連携して提供しています。
今後はこういったトッパンフォームズのサービスをワンダーレジの周辺サービスとして展開し、両社でワンダーレジの導入から運用・保守まで一貫したサポート体制を構築していきます。
今後の展開
トッパンフォームズおよびサインポストは、小売店や利用者のニーズに合わせてワンダーレジの販売拡大に取り組むとともに、周辺サービスの提供体制の構築を推進していきます。
以上
参考情報
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トッパンフォームズについて
- 社名
- トッパン・フォームズ株式会社
- 本社所在地
- 東京都港区東新橋1-7-3
- 設立
- 1955年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 坂田 甲一
- 事業内容
- トッパンフォームズは、「情報」を核とする「インフォメーション領域」で強みを発揮し、業務効率化に貢献することで企業活動をサポートしています。インフォメーション領域で培った強みを活かすことで、製品・サービスをアナログ、デジタルの双方向から提供可能な「デジタルハイブリッド企業」として新たな価値の創出に取り組んでいます。
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サインポストについて
- 社名
- サインポスト株式会社
- 本社所在地
- 東京都中央区日本橋本町 4-12-20 PMO日本橋本町 6F
- 設立
- 2007年3月1日
- 代表者
- 代表取締役社長 蒲原 寧
- 事業内容
- サインポストは、「お客さまのIT部門の一員」として、お客さまの経営・業務課題を解決するためにIT技術を活用し、コンサルティング事業、ソリューション事業、イノベーション事業の3つの事業を展開しています。
※「Wonder Register」は、サインポスト株式会社の登録商標です。
※その他記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。
TOPPANエッジ株式会社
経営企画部広報チーム
本社:東京都港区東新橋1-7-3
TEL:03(6253)5730<代表>
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