お知らせ
TOPPANエッジ、RFIDを活用した病棟向け調剤工程管理システムが、「病院DXアワード2025」で優秀賞を受賞
2025年3月10日
TOPPANエッジ株式会社
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下 TOPPANエッジ)が提供する「RFIDを活用した病棟向け調剤工程管理システム(以下 本システム)」が、株式会社CBホールディングス主催の「病院DXアワード2025」にて、優秀賞を受賞しました。

本システムは、調剤の進捗状況を電子カルテ端末からリアルタイムに確認できることで、薬剤部・看護師の業務効率化を実現しています。調剤状況の電話問い合わせによる作業中断を減らすことで、医療インシデント発生リスクの低減や薬剤ロスの削減にもつながりました。普段見過ごされがちな医療現場の課題に注目し、RFID技術を用いて現場の負荷を少なく導入できた点なども評価され、受賞となりました。
病院DXアワードについて
株式会社CBホールディングスが主催する「病院DXアワード」は、病院のDXに貢献する製品・サービスの開発企業を表彰する式典です。より良い製品・サービスを開発する企業とDXに課題を抱える病院の橋渡しとなり、病院のDXを推進することを目指すアワードです。
RFIDを活用した病棟向け調剤工程管理システムの特長
1.調剤工程の可視化
病院内にある電子カルテ端末から、医師・看護師はウェブで調剤工程の確認が可能です。調剤工程の可視化により薬剤部への電話問い合わせを大幅に削減します。
2.RFID利用で現場の作業負担を削減
調剤現場では、処方箋に取り付けられたRFIDタグを各工程に設置したリーダー・ライターで読み取りを行うだけの簡単運用。現場の負担が少ない運用で、システムの導入を実現します。
3.調剤業務の統計的管理
各調剤工程の作業時間を統計的に収集することができます。そのデータを基に滞留しがちな工程を明確にし、業務改善に活用できます。
4.業界標準への対応(他システムとの連携)
電子カルテシステムなどへのデータ連携が可能(※1)です。
今回受賞した内容の詳細はこちらからご覧ください。
「CBニュース」 URL:https://www.cbnews.jp/news/entry/20250128192039
※1 医療情報システム 標準プロトコル Health Level 7(HL7)を採用
以上